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~神奈川県への愛をポタリするブログです~

横浜市石川町駅周辺~ベ―リック・ホール編~

 

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どうも、ダイスケです(^^♪

 

本日も横浜市石川町駅周辺の洋館をご紹介していきますよ~!(^^)!

今回ご紹介する洋館は、その名も「ベ―リック・ホール」です!

 

なんだか「ベ―リック」が「ガーリック」ぽくて餃子が食べたくなりますね(*´з`)

今のくだりがつまらないと思った方います?

私のハート、ダイヤモンドばりに硬いので全くノーダメージで進行させていただきます(*ノωノ)(笑)

 

ではでは、ノーダメージのフルスタミナで「ベ―リック・ホール」に迫っていきましょう(笑)(*´з`)

 

ベ―リック・ホール

ベ―リック・ホールはそもそもどなたの家かと申し上げますと、バートラム・ロバート・ベリックさんという方の邸宅だったのですね(*´з`)

そのため、旧名称はベリック邸だったそうです!

 

 バートラム・ロバート・ベリックさんは、親族の経営していた貿易商社を継ぐために1859年、25歳のときに来日しています!

そんなベリックさんに目を付けたのは駐日フィンランド大使館でした!

なんと、フィンランド領事への就任を要請され、ベリックさんはそれを快諾したのでした( ゚Д゚)

ちなみにお仕事はリビングでされてたそうです(^^♪

 

ただ、第二次世界大戦が近づくと、ベリックさんは邸宅を手放し、1956年には宗教法人カトリックマリア会に寄付されました。。

 

その後、2000年にはかつて横浜市に存在したセント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの共同宿舎として使用されました( ゚Д゚)

 

アパートのような使い方がされるほどベ―リック・ホールは大きな邸宅なのですね!(^^)!

いや~、贅沢な男だよ、ベリックは!!お近づきになりたかったぜ!!というのが本音です(笑)

実際、現存する山手の西洋建築の中では最大規模の大きさを誇っていたそうです(*´з`)

 

また、ベ―リック・ホールが建築されたのは1930年のことで、設計したのはJ.Hモーガンさんという、日本でも「山手111番館」や「根岸競馬場」、「山手聖公会」を建築した方です!!

 

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画像出典:ベーリック・ホール公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

 

 外観は、玄関の3連アーチにお洒落な小窓(クワットレフォイルと呼ばれるそうです。私には怪物級の難しい横文字です)、煙突のあるワインレッドの屋根など、和風建築ですと言い張ったらハリセンで叩かれること必至のモダンで洒落たものとなっています!(^^)!

 

なんちゅう内装ですか!!一生住めませんよこんな家!!っていうまず最初の感想です(笑)

 

内装はひろ~いリビングに、サンルームとしての役割を持つパームルーム、重厚感に重厚感を重ねたような組み方の天井(化粧張り組天井)が特徴のダイニングルーム、白と黒のタイル張りの床、玄関や階段のアイアンワーク(金属素材の装飾品)など、もういいだろう!!と暴れたくなるような魅惑の内観が完成しております(笑)

 

そんな羨ましさの上塗りをさせられるベ―リック・ホールですが、2001年に横浜市が用地を買収し、建物も宗教法人カトリックマリア会より寄付され2002年から建物と庭園を一般公開するようになりました!!

 

まとめ

いや~、ベ―リック・ホールのご紹介でしたがいかがだったでしょうか??

私は色々羨ましかったですね~(笑)

人間の汚い部分を指先に宿しながら記事を書いていました(笑)

 けど、その分非日常に浸りながら、時間を噛み砕ける場所でしょうから一見の価値は必ずあるのでしょう(*ノωノ)

ちなみにベ―リック・ホールの敷地は600坪だそうです!

一日中かくれんぼできますね!

 

皆さんも近くにお立ち寄りの際は是非広くて個性的な西洋建築「ベ―リック・ホール」に行かれてみてください(^^♪

 

ではでは。

 

ダイスケ