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~神奈川県への愛をポタリするブログです~

鎌倉市長谷駅周辺~閉まっちゃった( ゚Д゚)、長谷子ども会館編~

長谷子ども会館

今回ご紹介するのは「長谷子ども会館」です(^^♪

 

こちらは近隣の子供たちの貴重な遊び場という特殊な一面を持ちつつ意匠の凝らされたデザインが魅力の洋館です( *´艸`)

 

ただ、平成30年4月28日に耐震性の問題で閉館してしまい、外観は楽しめても内装は楽しめなくなってしまいました(;O;)

 

それでも明治時代の住宅建築の貴重な遺構であること、造形意匠の密度が県内屈指であることから今回ご紹介させていただきます(*ノωノ)

 

それでは「長谷子ども会館」に関して迫っていきましょう~!(^^)!

・沿革

長谷子ども会館は、横浜戸塚出身の株仲買人である福島浪蔵の別邸として明治41年に建築されました(^^♪

建設当時は現存の洋館の北側と東北側に和風棟も建てられ、広大な敷地には庭園も設置されていたとのことです(*ノωノ)

 

洋館に和風棟と庭園までつけるなんて欲張りな男ですね~、福島浪蔵さん(*ノωノ)

福島さんのいけず~(笑)(*ノωノ)

いけずの使い方違いましたかね(笑)

 

大正10年三重県桑名出身の富豪で諸戸清六別邸となりました~!

その内装を気に入ったのか特に改造もされなかったとのことです(^^♪

 

関東大震災時にも耐え、震災時の救療本部として用いられていました!!

 

・特徴

長谷子ども会館の特徴は、内観・外観ともに細かい部分のデザインの華麗さといわれています!!

 

外観の意匠の華麗さはバルコニーに集約されています(*ノωノ)

1・2階とも2本の独立した円柱と、半円型の柱を備えておりますが、1階は簡素で力強い印象を与えるドリス式オーダー、2階は渦巻きの装飾のつくイオニア式オーダーが備えられております。。

 

要するに力強い柱と、装飾のある柱があるということです(笑)

専門用語は難しいですね(*ノωノ)

 

 

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画像出典:長谷子ども会館:鎌倉子育てガイド コソガイレポート

内部も大変クラシカルなデザインをとどめており、

 

階段の親柱や手すり、天井の装飾、各部屋で模様を変えるフローリング等が魅力的で明治時代を感じさせる造形となっています(^^♪ 

 

まとめ

長谷子ども会館のご紹介はいかがだったでしょうか~!(^^)!

関東大震災にも打ち勝った強い建築物であるのに、閉館されてしまうのは残念ですね(;O;)

 

いずれは是非耐震補強が施され、また子供の遊び場としても復活してほしいですよね!(^^)!

せっかく県内屈指の意匠の密度を誇っているわけですから!

 

その日を待ち望んで今回は締めさせていただきます(*ノωノ)

 

 

ではでは。

 

ダイスケ